これまでの活動を紹介します。

2012年 食・エネルギー・ケアを自給する暮らし、地域づくりを目指してFEC自給圏ネットワークを設立しました。

2013年 一般社団法人 市民エネルギーたかしまを設立し、小水力発電の可能性調査を行いました。

 

 

エネルギーの自給の取り組みを中心に、ロケットストーブのワークショップ、森林の間伐材を薪へ活用する活動、薪人のまつりなど開催しました。

   

 

2017年 高齢者福祉施設「元気な仲間」と市民エネルギーたかしまと、市民出資の市民共同発電「おひさま発電所」設置しました。



 

2020年に滋賀県、大津市議会、高島市議会へ、「地球規模の気候危機への取り組み」についての請願書を提出し、各市議会議員の多数の賛成により採決されました。しかし、高島市においては、いまだ高島市の取り組みはあまり進んでいるとは言えない状況にあります。

 

2022年~2023年 高島市との協働提案事業として「地域活性化につながる再生可能エネルギー、省エネルギーの普及事業」として、講演会、再生可能エネルギー普及のためのRe:フェスを開催しました。

 

2023年には、「脱炭素社会ロードマップ」「地球温暖化地域施策編」の作成まで進みました。

 

それらの活動を通して、地球温暖化の原因である、二酸化炭素を排出しない社会づくりに向けて、再生可能エネルギーへの転換が必要であること、再生可能エネルギーの普及の取り組みを、地域や市民が主体的に取り組まない限り、「地域活性化はあり得ない」し、普及は進まないことを実感しました。

 

多くの企業は、すでに事業活動の中に、再生可能エネルギーの採用を100%にするRE100に取り組んでいます。しかし、高島市内において、まだ充分な普及が進んでいるとは言えないという状況であり、再生可能エネルギー普及の活動の意義はあると考えました。

 

そして、高島市の脱炭素社会をめざす取り組みを担う組織として、市民共同発電所つくりをさらに進める事業として、(合同会社)まちづくり元気エナジーを設立することにしました。

 

 

引き続き、FEC自給圏ネットワーク、市民エネルギーたかしまの仲間と共に、歩んでいきたいと考えています。

 

これからもどうぞよろしくお願いいたします。